SEO対策とは?SEOに関する10個の疑問を解決

コラム

SEO対策とは?からSEOに関する10個の疑問を解決していきます。

いきなりですが、「検索エンジンの最適化」という言葉を一度、聞いたことがあるのではないでしょうか。

そう言われても「言葉だけで聞いてもよくわからない」や「難しそう」などと不安に思う方もいらっしゃると思います。

そこで今回は、SEOとは?からSEOに関する10個の疑問を解決していきます。

1. SEO対策とは?

SEO対策を噛み砕いて要約すると、「自身のWebページに関連する検索ワードの検索順位を上げ、ユーザーにページを見つけてもらいやすくする」施策のこと。

SEOとは「Search Engine Organization(検索エンジンの最適化)」という意味となります。

2. SEOとSEMの違いは?

SEMという言葉があるが、それは「Search Engine Marketing(検索エンジンマーケティング)」の略称で、あるWebサイトや、ランディングページに対して訪れてくれるユーザーを増やすためのマーケティング手法のことです。
これをSEOと捉えがちですが、実際に図にするとこのような感じになります。

ある特定のWebサイトに対して、検索エンジンから訪れてくれるユーザーを増やすマーケティングの手法を「SEM」と呼び、その手法の一つとして、「SEO」や「リスティング広告」などが挙げられます。

3. なぜSEOがビジネスに必要なのか?

ではなぜ、SEOがビジネスに重要と言われるのでしょうか。

SEO対策をしっかり行い、自社のホームページを上位表示することができれば、広告費用を抑えながら、長期的にWebを使って集客することができるからです。
一方で、検索順位を上位で表示するのには、費用はかからず、しっかりSEO対策を行えば、順位を継続的に維持することも可能となります。

4. Google検索エンジンはどのような仕組みで動いているの?

そもそも検索エンジンとは、インターネット上に存在するWebページや画像ファイルなどの情報を探すための、システムのことです。

検索エンジンを理解したところで、検索エンジンとはどのような仕組みで動いているのかを解説していきます。

検索エンジンの仕組みを簡潔にまとめると、「クロール→インデックス→ランキング」の3ステップで動いています。

まず、インターネット上には、「クローラー」と呼ばれるロボットが、検索エンジンを「クロール(巡回)」しています。そのクローラーが自分のサイトに回ってきた時に初めて、そのサイトを認識することになります。

検索エンジンは、インターネット上の無数にあるWebページのリンクを遡ることで情報を収集します。
それを登録することを「インデックス」と呼びます。

インデックスされた情報をもとに、ランキング(検索順位)を決めます。

簡単にまとめると以下の通りになります。

  1. Googleクローラーがインターネット上のページをクロールする
  2. サイト情報をGoogleデータベースにインデックス(登録)する
  3. サイトのランキング(検索順位)が作成される

5. SEO対策にはコーディングの知識が必要ですか?

結論から言いますと、コーディングの知識は不要です。

Webサイト作成の際には、コーディングの知識は必要となってきますが、SEO対策で結果を出すためには必要ないです。

もちろん、コーディングの基本的な知識はWebページの構造を理解する際に役立てることは可能なので、知識を持っていて損はありません。

6. SEOキーワードとは?

SEOキーワードとは、検索エンジン上でユーザーが検索スペースに入力する文字のことです。

正しいSEOキーワードをタイトルやコンテンツに含ませることで、当該するキーワードで検索された場合、上位表示されやすくなり、ユーザーニーズの理解に役立てることができます。

7. 被リンクとは?

被リンクとは、外部サイトから自社サイトへ向けられたリンクのことを指します。別名「バックリンク」や「外部リンク」とも呼ばれています。

被リンクによって得られる利点もいくつかあり、Googleといった検索エンジンから良い評価をもらえたり、ドメインパワーを高めることができ、被リンクが増えるほどサイトへの注目も集まりやすくなるので、アクセス数アップも見込めます。

8. 内部リンクとは?

内部リンクとは、自社サイト内の記事同士を繋ぐリンクのことを指します。

内部リンクは、クローラーがサイト内を巡回しインデックスしたり、Webサイトの評価を上げるためには、欠かせないものとなっています。

9. metaタグとは?

メタタグとは、記事コンテンツの情報を検索エンジンやブラウザに正しく伝えるための情報です。

例えば、Twitterなどでシェアされた際のリンクを思い浮かべてみてください。リンク先の情報があるサイトと、リンク先の情報がなく、リンクを開かなければ内容がわからないものもあるでしょう。

一方には、meta(メタ)タグの記述がなくSNSにシェアされたリンクはURLしか記載されず、クリックされる確率が低く、ユーザーの獲得が難しくなってしまいます。

ですが、metaタグを記述することによって、インターネット上や、コンテンツの読者にどんなことが書いてるあるかを伝えることができ、ユーザーの獲得にも繋がってきます。

10. 見出しタグとは?

見出しタグとは、H1、H2、H3、H4、H5、H6で表され、Webページのタイトルと見出しを定義するものです。
コンテンツの階層構造を整理できるので、ユーザーとクローラーの双方にコンテンツをわかりやすく伝えることができます。

数字が若いほど、重要度は増していきます。

H1はタイトルタグで、H2は大見出し、H3は中見出し、H4は小見出しで設定されます。
H1はページのタイトルなので1ページに1回使うのが基本ですが、H2以降は何回でも使うことが可能です。

***

いかがでしたでしょうか。
検索エンジンの仕組みから、SEOの定義やSEOに関することをご紹介してきました。
10個の疑問に答えてきましたが、悩みは解消されたでしょうか。

SEOに関することを一つずつ解消していきながら、対策していきましょう。


【inkrichメディア】
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